*きままなひとりごと*

ゆるりとすきなことを呟いています。

髑髏城へ登城してきました。

初めての髑髏城キメてきました。月髑髏、上弦です。
ずっと話題になっている新感線の舞台だから一度見てみたかったし、IHIステージアラウンド体験してみたかったし、何より俳優の推し平間壮一くんが出るということで友人の結婚式にかこつけて行ってきました。


……なんだあれ……。やべえ。


っていうのが1幕終わった後の感想でした。
色々何とも言えない気持ちになった1幕からのトイレダッシュからの2幕…合計約4時間楽しませていただきました。
いや4時間って聞くと長いなと思うけど(実際長いけど)結構短く感じた様な気がする。

ステージアラウンド本当に動くんだ!!!ってびっくりしたんですけど、酔うほどじゃなかった。
ちょっとデ●ズニーみあるよねアトラクション的な。
後列の通路側だったんですけど、横が壁なのでちょっと動く音とか聞こえてそれも面白かった。

トイレは凄い列ではあるんだけど帝劇みたいに案内のお姉さんがいてスムーズで、20分のトイレタイムでも間に合った!
グッズはこんな小さいブースなのか!という驚きもあったけど、みんな一通り購入済みだからなのか並ばずに買えました。
パンフレット……うわさには聞いていたけどでかいし分厚い…重かったよ本当…。
とりあえずパンフとクリアファイルと小説買いました。次回は戯曲集も買う予定。


お話としてはいやまあオタク心は擽るよね。
歴史物大好き殺陣大好きに加えて、戦国時代好きなもので設定からまず萌えるし、何より霧丸が可愛い。←
霧丸可愛いのに格好良くて強くて実は長とかいう設定も好きなやつ。
結局戦国の男たちは、天下という夢を捨てきれないものという悲しい性なんだよねきっと。
色々捏ね繰り回して考えたいけど、もう少し見てからにしようかな。

好きなシーンはいろいろあったんだけど、やっぱり霧丸ばっかり見てました(笑)
可愛くて可愛くて…
あ、霧丸が最後に捨之介を見上げてセリフはないんだけど「何だよ泣いてんのかよ」みたいに茶化すところがあって、うわーーーーーって何故かなりました。
何だろう1幕はずっと捨さんをお兄ちゃんみたいな瞳で見てた霧丸が、2幕で実は自分が長であることを話して決意してからは、捨さんのお兄ちゃんみたいな相棒みたいな感じになるんですよね。
それが物凄くわたしは好きでした。
あれだよね、手塚先生の『どろろ』の百鬼丸どろろの関係みたいな。
ワカドクロとか他の髑髏城シリーズだと、霧丸くんじゃなくて狭霧ちゃんらしいので、そっちの方がよりそんな関係なのかなーと思ったり。
(ゲキ×シネでワカドクロ見たんですけどそんな感じだった。でも小栗捨はもっとカラッとしてたけど)

天蘭捨の関係はいろいろ掘り下げたら楽しそうなんだけど長くなりそうだし妄想はなはだしいので割愛。
蘭様と太夫は最初恋仲だと思ってたんだけど、極楽太夫のキャラクターが腕っ節のいい姉御だったもんで予想と違うぞ!?ってなって、最後のシーンとかは泣けたんだけど、なんか蘭様と太夫は戦友だったんだなって気がした。
お互い辛い別れをいろいろしてきて、寄り添って生きているけどそれは恋とか愛とかというものではなくて、ただ同じ未来に立ち向かう同志として、仲間として、相棒としての愛だったのかなーという感じがした。
極楽太夫のが年上っていうこともあってか、お姉さんと弟のような感じにも見えて。
それでいてぐっと年下の兵庫にちょっとときめきを感じちゃう太夫は凄くかわいくて、その時は「女」なんだなーって感じがしたので、これからも幸せに暮らしてほしい、兵庫と極楽太夫。
(で、これもワカドクロの小池姐さんみたら「女らしくなりたいのに戦ばかり強くなる」みたいなことを言っていて、あーこれだと思ったり。)

キャストのことはついったーでいうのが怖いので(笑)
あんまり言わなかったんですけどとりあえず初見覚書ってことで。
福士くんのドラマも映画もほとんど見たことないのであれですが、思ったよりも時代ものに馴染んでいるように見えた。
とりあえず美しい捨様だよね。地の者なはずだけど、美しいから信長様も取り立ててくれたのかしらっていうくらいの美形。
2幕はさすがに疲れているのかなーという感じも見えるけど(殺陣)
気のいい軽めのお兄ちゃんかつ少し闇を抱えた子供みたいな純粋な人、という雰囲気は良いなーと思った。
ただちょっと滑舌が気になるシーンもあったんだけど、そこは慣れだよなあ、と思うのできっと月末見るとまた変わっていたりするんだろなー。
三浦くんは最初殺陣を見て、お!ってなったし、演技としても舞台慣れしてるように見えた。
けど、蘭様はたおやかな美人(だって蘭丸だし)って思ってたのに、意外とたくましいっていうか強いっていうか輩感。←
天魔王側についてからの冷酷っぷりと、太夫との最後のシーンがたまらなかった…。
ちょっとこれはもっと見たいやつ。
ワカドクロ見てきたら、太一くんの蘭様と殺陣が似ていて、あーーー凄い寄せてるんだなーって印象。
太一くんはいやもうさすがっていうか。怖い。怪しい。狂ってる。最高。
蘭様の太一くんが素敵すぎて、このまままた上弦見に行ったらどうなるんだろうと思うけど、未来くんの天魔王とはまた全然違う天魔王でいいなー。
彼の殺陣というか、裾捌き(マントさばき?)が好きだしオープニングのダンス部分で鳥肌立つよね。美しい。
須賀くんは小っちゃい時のイメージがあったんだけどもうお兄さんなんだね…。
跳ねる!飛ぶ!うるさい!ww兵庫で、ワカドクロ見たらまたタイプが違ったので、これは下弦にも期待。
同じキャラクターなのに台詞のイントネーションや表情や動きで全然変わるんだなーと。
須賀くんもアクロバティックな動きを入れてて、彼ならワカドクロ設定の兵庫も出来たよねきっと。
壮ちゃんはもともと町田さんと共演してから好きで、あるかーど見に行ったんですけど、なかなかほかの舞台見に行けてなくて。
そんな折に髑髏出ます!だったもんで、はい!見ます!になりました。
彼の笑顔が好きなんですけど、あるかーどで見せた闇に染まった表情とのギャップがたまらなくて。
あとダンスとかブレイクとかが格好良くて好きで、今回踊りはしないけど、すばしっこさややんちゃさ、だけど長として背負わなきゃみたいな強さも見える霧丸が凄く似合ってて素敵だったなー。改めて好き、と思いました。

上弦見たら下弦も見たくなるのでとりあえず1月末に入れてあるのですが、これ地方住みでよかったわ…
わたし東京住んでたら通ってたわw今物凄く下弦の捨之介が見たい!!!!(宮野真守も昔から好きなんだ…声優メインのころだけど…)
12月29日にもひっそり上弦の予定を入れました。
実家に昼には帰省して大掃除手伝うつもりが、観劇後に帰るっていうね…ごめんねお母さん…。

おそらく下弦見たらまた感想も変わると思うので、来月また感想書こうかな。




以後、じゃにおたなのでJr.でキャスティング妄想。
女性陣はこれというキャスティングが思いつかないので割愛。
今回は上弦の月バージョンってことで。

 天魔王…ほっくん
 蘭兵衛…宮ちゃん
 捨之介…ひーくん
 霧丸…大河くん
 兵庫…原ちゃん
 関東荒武者隊…目黒くん、のぶき、稲葉さん、てらちゃん、野澤さん
 渡京…はるはる

天魔王と蘭様はもう好みです。ただの(笑)宮ちゃんにあの衣装着せたいだけ(笑)戦わせたいだけ。ほっくんと美しさ争ってほしいだけ…。
捨さんは強いけど笑顔が似合うからっとした男、そして上背がある男のイメージだったのでひーくんに。ジェシさんでもいいかなとも思ったけど。
霧丸はさっくんも似合うかなと思ったけど、2012滝沢歌舞伎の桃庵っぽいかなと思って大河くんに。
まあここは自担にやってほしいよね…。あんな役頂けたら本当通うな。
武者隊は基本的に兵庫より大きい子たちがいいかなと思って身長高めメンツにしてみた(笑)
大きい子たちが原ちゃんを囲んで兄貴ーー!って言ってるの可愛いなーと。
妄想です妄想。