*きままなひとりごと*

ゆるりとすきなことを呟いています。

町田慎吾SOLO STAGEのこと。

今年は町田さんの誕生日に合わせたイベントは土日にかかるということで、24日・25日と二日間で4公演ありました。
前回は小さい机に4人掛けだったので人数が少なかったのですが、今回は通常の劇場スタイルだったので約200人収容。
一般の人も入れるようになりました。(前回は会員のみ)
24日は後列にやや空席がありましたが、25日は(いったのは昼のみですが)しっかり埋まっていました。 
劇場というかイベントスペースはエレベーターが1基しかないのでものすごく混むし、トイレは3個くらいあるけどやっぱり混むので、時間には余裕を持っていくのがベストだなあと。来年も同じ場所だったら余裕持って向かってください。はい。
帰るときも通路狭いから立て混みますので、急いでる方は要注意。
そういえば、その並んでる間に衝立がある場所があるんですが、そこから25日はわたしは町田さんの声(っていうか咳)が聞こえたので、実はそこにいるんだなーと思ってましたwいることをなんと無く感じながら、友達とあの衣装ちくちく縫ったのかなー可愛いねーみたいな話をしてました(笑)
あ、入り口でワンドリンクチケットがもらえるので、お酒含めて1杯頼めます。昨年は机があったので席でも飲めましたが、今回は椅子しかないので、持って入ると手でずっと持っている必要があり、ちょっと難しい…。とりあえずわたしは白ワインをジュースのごとく飲み干しました(ソフトドリンクにすればいいのにw) 
通常の劇場スタイルなので、段差がなく、おそらくE列くらいから後ろは前の人と被ると見えないパターン。
ちなみにわたし24日の夜は一般で取ったんですが、ドセンだったら前の人と被って真ん中に立つ町田さんほぼ見えなかったですwせっかく踊ってたのになー残念。
 
グッズについては、
 【タオル】2000円
 【トートバック】各2500円 ※色違い2種類(グレーとミント)
 【ブロマイド】A.B.C(各3枚セット)各500円 ※ABCセット1500円 非売品ブロマイド1枚プレゼント
 【Shingo Machida Choreography Archives】2000円 (ダンス動画DVD 5曲収録)
この4種類。何故かDVDは別会計。なんでだったんだろう…混むから?それとも会員は買わないと思ってたから?
会員でも一応出ているグッズは町田さんのお腹に入るチョコ代になるなら出しますよ(笑)
タオルは昨年と同じデザインで、色が紫。(昨年は赤)
トートバックは柔らかい素材で、ちょっと重い物入れると持ち手が伸びそうな感じ。実用的はどうかな。
シンプルなグレーで、中央にドットが敷いてあり、その上に英文…だったはずなんだけど、英文の上にドットになってて、肝心の英文が読めず(笑)
英文の一部は色が変わっていて、つなげるとある単語になります。
 
イベント自体は、ダンス→1年の振り返り→ショートストーリーという流れでだいたい1時間半くらい。1年の振り返りは昨年のバースデーイベントから今年の伊賀の花嫁2までの映像と再現とで見せてくれて、その後にメモを見ながら(笑)町田さんが解説していくという流れ。これは昨年と同じでした。
この解説するときが彼面白くて面白くて。いや彼は一生懸命なんですけどね。
観に行ってない人にもわかるようにと説明してくれるのは良いのですが、話が飛んだり主語が抜けたりしてあんまりよくわかんなかったりする(笑)
でも一生懸命身振り手振りで説明してくれる姿に、皆ついつい笑っちゃう。
くすくす笑い声が聞こえるのが面白くて、その真ん中で「わかります?」と皆に聞きながら説明する姿は可愛いなあなんて思ったり。
ビジュアル的に今回は金茶に染めていて毛先は緩くウェーブ、前髪は真ん中分けなんですけど。話しながら右耳に髪をかける姿に萌えました。
プリストの振付をしたと知ってはいたけど、見に行くチャンスがなかったのでどんなものかーと思っていたら、2はバックに彼らの映像を流しながら前で踊ってくれて、4の時は映像なしで振付師本人が踊ってくれて。格好いいんですよ―これが。
アイドルっぽいけど、あー町田さんだなって感じの。
手を前に差し出してきゅっと掴むみたいな振付の時に、ふって微笑む町田さんがめっっっっちゃ好みでした。
そういう表情好き。優しい笑顔も好きだけど、少しドヤってしてる男らしい表情が萌えます。
そこ写真撮りました?ねえ???ってスタッフさんに聞きたかったです。
プリストの子たちの説明するときの町田さんがお兄ちゃんだったなーと思いました。
あの子たちがね、って一生懸命説明してくれるんですよ。ダンスとか踊ったことない人とかいたんだけど、凄く上手くなったって。
一度ガツって怒った(というか意見言った)ことがあったらしいんだけど、最終的に町田さんに振り付けてもらって良かったってみんな言ってくれたみたいで(ニュアンスです)それ嬉しかったんだろうなあという感じでした。プリストファンの人にも好評だといいなああの振付。
あと、ライの殺陣をちょっとやってくれたんですが、映像と戦うやつやってて。滝沢歌舞伎みたい!とか思ったのは内緒です。
町田さんの殺陣好きなんだよね。ヒデヨシもあったけど、彼は刀を振ってないしなー……双牙見たくなっちゃった。
彼の殺陣って美しいというか、早いなと思う。あと身軽そうに見える(あくまで見えるだけで彼自体が身軽なわけではないところがポイントw)
また殺陣メインのお仕事ないかなー。
時分自間旅行は、津波で奥さんと別れてしまったところを再現していて、そこ!?ってびっくりした。
その後の説明でこういう話でね、という解説をしてくれたけど、見たことない人は突然どうした!?だろうなあ。
いや、良かったけどね。
でも一通り映像とかで経験して、わたし去年はお誕生日イベントとヒデヨシと時分自間しか見に行ってないんだなあと今更気づいた(笑)
だからこういう風にこんな姿で演じてましたよ、こんな踊りでしたよって見せてくれるのってありがたいなと思う。
去年もだけど、どうやったらみんなが楽しんでくれるかって色々考えてくれたんだろうなあ町田さん。
 
そんな振り返りの後、お芝居やりますって話になって、チャイムの音が。
「やべ……!」と叫んだ町田さんは慌てて袖にはけていきます。すでにショートストーリーが始まってました。
この、ショートストーリーはほさかようさん脚本で、「転校してきた17歳の町田慎吾」のお話。
ちなみに、学ランです。
36もしくは37歳の男子の学ラン。…ちょっと可愛い。
でも折皺がめっちゃあったので、あの学ランきっとあれだ、ドンキとかで売ってるやつだwと思ったりしてごめんね町田さん。でもめっちゃ畳んであったんだね、ってわかるスラックスでした。気になる(笑)
それはさておき、話はその「17歳の町田慎吾くんは部活に入りたいけれど、裏方で誰かを輝かせることをしたい」と、サッカー部のマネジャーや「アクセサリー同好会」に入りいますが、いつもちょっと空回り。突然デザインを考えるために踊って神を下ろしたり(笑)
頼まれたら断れない彼は、ダンス部の指導を頼まれ、そして舞台に立つことも望まれ、結局「夏の夜の夢」を演じることに。
本当は「前の学校でアイドル部」に入っていた彼は、周りがどんどん表舞台に行く中で取り残されて必要とされていないことに落ち込み、描いていた夢もすべて諦めて、それなら裏方で誰かを輝かせるために徹しようと決めていたのです。でも、パックというキャラクターを演じる間に、結局はステージに立つことが好きなんだ、と気づく。
その彼の内面は、妖精パックの姿で表現されていました。「夏の夜の夢」のあのパック。
当時のあの耳ではなくて、尖ったエルフみたいな長い耳と、白のひらりとした衣装。(この衣装は町田さんが作ったらしい)
「アイドル部の町田慎吾」は「夢を叶えたい」とまだ見ぬ世界を夢見ているけれど、パックは【そいつぁ無理だね】とバッサリと切り捨てる。
パックの言葉と、背面に映し出された言葉で、話は進んでいく。そして、その言葉は『リアルな町田慎吾と重なっていく。
 
『幸せがほしいのかい?
 
 幸せってなんだろう
 
 人前に出ることをあきらめた時本当につらかった
 
 必要とされたい
 
 幸せってなんだろう
 
 大好きな仲間とまた一緒に
 
 またいつかを叶えた時が一番幸せ
 
 どうしてもその幸せがほしいんだ
 
 一番の夢をかなえたいんだ』
 
全文じゃないし、たぶん抜けているところもあるんだけど、こんな内容が背面の壁に映し出されていました。
彼は誰かに問いかけているようで、己自身に話しかけているようで、これは夢なのか幻なのか、それとも現実なのか、ととても曖昧な不確かな「ひと時の夢」は終わる。
そのあと「17歳の町田慎吾」は「アクセサリー同好会」にも「ダンス部」にも「演劇部」にも顔を出しながら、楽しく過ごしている…。
―――みたいな話です。
これ、事務所を辞めてからの「俳優、町田慎吾」しか知らない人には、夢かうつつか分からないそういうお話、で終わってしまうんだと思う。でも、「アイドルだった町田慎吾」を知っている側からすると、とても複雑な気持ちになる話でした。
…ちょっとずるいなと思った。正直なところ。
いやきっと町田さんのことだから、策略とかの裏はなくてただそう思ったことを伝えてくれただけなんだと思うけど。
でもわたしたちは「アイドル部にいた町田慎吾を好きだった」人が多くて。
だから、周りが先にどんどん表舞台に行って自分だけ取り残されてた、という表現は、とてもぐさぐさ来たんですよね。いやわかるよわかるんだけど。要はデビューってことでしょ。後輩や同期がどんどんいなくなっていって、取り残されて、先輩の言葉が支えだったけれど、それでも呼ばれなくなってきて。それが苦しいのはとてもわかる。
でも、わたしが好きになった彼はわたしの中では表舞台にいたし、キラキラして見えていたから。彼がいつだってメインだったし、ジャニーズらしからぬ恥ずかしがりやで人見知りで、でも演技になったら何でもやっちゃう彼は、輝いていた。
周りに必要とされないから裏方に回ろうと思った、でもその選択が苦しかった、ということをその「前の学校でアイドル部にいた町田慎吾」から言われるのって、何だかとても複雑でした。うまく言えないけど。
今の彼は「アクセサリー同好会」にもいるし、「ダンス部」の指導もしているし、「演劇部」にもいて、やりたい夢は追い続けることにしたということだから、そういう姿を応援できるのは本当に嬉しいんだけど。
あの「裏方に回りたい」と本人からTwitterで言われて大泣きした時のことは本当忘れられないなって思う。だってきっとそれは本心じゃないって分かっていたから。
……このショートストーリーは、きっと賛否両論ではあると思う。
でも彼の決意は見えたし、やるっていったからには叶えてほしいなあと思う。
しかしこのパックの衣装と耳と演技がとてもツボだったので、これちゃんと舞台にしてくれないものかと思った。
きっとそう思った人多数だと思うんだけど!!!
どうですかね、ほさかさん。(わたしも同じ年だからなんか勝手に親近感なほさかさん)
 
さて、ショートストーリーの後は、みんなからのメッセージ映像。
ファンの手書きのメッセージを写真に撮ったやつを流すってコーナーでした。これも去年と同じ。
町田さんファンに背を向けて一生懸命メッセージ読んでくれてる(笑)
(これ、3/21締切だったんですけど、メール来たの1週間前切ってたからね…さすがにちょっと…と思った。いやまあ個人ファンクラブのサポメンに文句言うなという話ではあるんだけど、対ファンでやるなら、本当そういうところはうまくやったほうがしがらみなくていいよって思う…うまくやろうぜ……そこはさ)
で、今年嬉しかったのは、25日は小さいながらサイリウムが配られたことと、ケーキが出てきたこと!!(夜はシャンパンとクレープだったらしい)
24日のサプライズはぶっちゃけぐだぐだで意味不明だったので失敗(笑)
正直、携帯にDLした画面をペンライト代わりに振って意味が分からな過ぎてだな…。
待ち受けとしてもらえたのは嬉しかったけど、それなら25日分も欲しかった。
まあ本人にばれないようにいろいろ準備するのは大変だったと思うんだけど、24日はちょっともやもやでした。
でも25日は、入り口で細くて小さいサイリウムというか腕輪タイプの発光物を配ってくれて。
皆で振っておめでとうの歌を歌ってる間にケーキが運ばれてきて、ふーっしてる姿を見れました。
嬉しい…これだよ!去年見たかったの!!!!
せっかく誕生日なのだから、町田さんがケーキをふーってしてるところが見たかったのです。
で、誕生日の歌を歌って照れまくる彼が見たかったわけです。
本人はやっぱり照れて、皆がサイリウム振るから、どうしたらいいかわからなくて、手を振りかえすっていうね(笑)
本当可愛いよね、この37歳(笑) 
ケーキはチョコだったのですが、つまみ食いしてました。お行儀悪いけど、可愛かったなー。
その後はじゃあまた!ってかんじで捌けておしまいです。
ここまででだいたい1時間半ちょっと。
25日昼はもう一回出てきてくれたけど、また舞台やるよーみたいな話をして、あの人走って逃げました(笑)
なんだこれwってファンが笑って終わるイベントでした。
 
面白かった、けどちょっとだけ辛かった、もやもやした気持ちもあるイベントでした。
でもお祝い出来て本当嬉しいし、大切な二日間をファンに捧げてくれた彼の優しさが嬉しかったです。
それで、ショートストーリーの最後に壁にグッズのバックに書かれている英文が出て、その後日本語訳が出てたんですよ。
グッズの英文、本当はドットの上に英文だと思うんだけど、逆になっていてつぶれて見えない(笑)ので、書き残そうと思ったんだけど間に合わなかった。
日本語訳もニュアンスでしか分からず…。
とても気になるから、いつか教えてもらえるといいんだけど。
 
『必ず夢を叶える その道には幸せが待っているだろう』
 
というような言葉がありました。
彼が『またいつか』の約束を夢見て、無理だとわかっていても自分で道を切り開いて叶えるというのであれば、応援する。果てしない夢かもしれないけれど、彼がやりたいことがそれなら貫いてほしい。40歳になったって、50歳になったって、夢を叶えるというのなら、きっとその時もそばにいるんだろうと思う。
ただ、そのためにはファンがRTしたり誰かにおすすめできるように、もっとツイッターなりブログを更新してほしいし、積極的に舞台の宣伝をしてほしいし、もっと自分を売り込んでほしいなって思う。座長なのに投稿がしばらくないと、忙しいんだろうなとは思うけど友達に説明も出来ないし、顔が見えない。最近はやっぱりメディアでCMしないと興味をそそられない時代だし、やっぱりまずは劇場に足を運んでくれる「新しい客層」をどんどん取り入れて、言っちゃなんですが「有名」になってくれないと、彼の目指す夢には近づけないと思う。
それをファンが言っちゃう?という話でもありますけど(笑) でもやっぱり本人のある程度の宣伝と積極性は必要なんだよ、町田さん。
ファンはもちろん好きな人の応援をするけれど、それには限界があるしやっぱり本人の言葉が一番魅力的なのだから。
勿論指示してくれたら毎日オフィシャルツイート流して宣伝して写真載せて……ってわたしならやるけどなあ。そういうサポート業、募集してませんか?(笑)
それはともかく、少しでも彼のいう『幸せ』がもっと先にあるのなら、その先に行けるように後押しが少しでもできたらいいなあ、と思っています。
 
 
とりあえず、
 町田慎吾オフィシャルサイト >http://shingo-machida.com/
 町田慎吾Twitter >@Cindy_0325_LOL
なので、ちょっと気になるぜと思う方は覗いてみてやってください。(今できるとりあえずの告知)
ファンクラブに入るとチケット優先もあるし、DVD発売になるときはサイン入りが買えたりするよ!
あとお誕生日にはメールをくれるし、舞台が終わるとそれに対しての質問コーナーもあるよ!!
お仕事は下記の2つが決まってます。
 ◆5月舞台 演劇集団イヌッコロさん「となりのホールスター」
 ◆6月舞台 ホチキスさん「あちゃらか2」
きっと夏以降もなんかありそうです。
 
 
そんなこんなで。
不器用で時々バカみたいに真っ直ぐな、町田慎吾をどうぞよろしくお願いします、と皆にお知らせして回ろうと思った3月25日でした。